疑問を解決します よくあるご質問

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生前にお墓を建てるのは縁起が悪いと聞いたことがあります

生前に建てるお墓を「寿陵」（じゅりょう）といい、「長寿・子孫繁栄・家庭円満」を招く大変おめでたいお墓とされています。仏教では「寿陵」を建てるのは「逆修（ぎゃくしゅ）」、すなわち「生前、自分のために仏事をいとなみ、冥福を祈ること」になります。自分自身で供養を行うことが長寿と功徳をもたらし、功徳は子孫へと残されて繁栄と幸福を呼ぶのです｡
生前にお墓を建てることは残されたご家族に経済的・心理的負担をかけないという現実的な利点もあります。また、ご自分の好みの霊園、希望する墓石の色やデザインを検討できるのも生前にお墓を建てる利点ではないでしょうか。

お墓を買ったら、税金はどうなりますか？

墓地は、実際はその場所の「永代使用権」を買ったにすぎないので不動産売買に伴う税金はかかりません。また墓地・墓石・仏壇やお位牌などは、祭祀財産といって一般の相続財産とは別に区分けされます。生前にお墓を建てて相続しても相続税はかからず節税にもなります。

お墓はいつ建てるべきでしょうか？

決まりはありませんが、間に合えば49日に納骨できるのが良いでしょう。また百か日、年忌・お彼岸・お盆などの節目に建てることが多いです。ご親族がお集まりになる法事に合わせてお墓を建てれば、お墓の披露も合わせて行うことが出来ます。お墓づくりには2ヶ月程度の時間がかかりますので、早めにお問い合せください。

お墓の手入れはどうすればよいですか？

墓石についた落ち葉のアクや鳥のフンは、水をかけてしばらくおいてから布などで拭き取って下さい。お墓に他人がむやみに立ち入ることは出来ませんから、除草や掃除はご自身でしなければなりません。 雑草などを放置すると、よその墓地にご迷惑がかかります。手入れは出来るだけ頻繁にしましょう。

お墓の一部分だけをリフォームできるのでしょうか？

墓石の汚れやお墓の傾きが気になったり、墓石の目地や花立を直したい、納骨堂をつくりたい…など、様々なリフォームに対応いたします。また、いくつかあるご先祖のお墓をひとつにまとめたいという場合にも、ぜひご相談ください。